山芋

肝機能の改善にぴったりな山芋の成分や期待できる肝臓への効果などをまとめています。

肝機能改善に効果的な山芋とは

山芋と一口にいっても下記のように多くの種類があり、含まれている水分量や粘り気が異なります。

  • 長イモ
  • 大和イモ
  • いちょうイモ
  • つくねイモ
  • 自然薯(じねんじょ)
  • むかご

スーパーなどでよく売られているのは長芋で、出荷されている山芋の半数以上にあたります。植物ではヤマノイモ科に分類され、山でとれることから山芋と呼ばれています。

生で食べられるのが特徴で年中スーパーなどにて購入できますが、時期によって栄養素の多さが異なります。長イモは11月の終わりから12月までの秋と4月から5月の春、大和芋は10月から3月、自然薯は11月から1月がもっとも栄養が多い時期です。

栄養素としてたんぱく質やミネラルなどを豊富に含んでおり、肝機能改善以外にも健康によい食材。食物繊維も豊富なのでダイエットをしている方にもぴったりです。

すりおろしてとろろにしておけば、摂取しやすいです。ただし冷蔵保存の場合は短期間で変色しやすいので注意しなければいけません。すりおろす際には金属製ではなくプラスチック製のおろしを使うと変色しにくくなります。

忙しくて頻繁に調理する時間がないという方は、1食分ずつチャック付きの袋に入れて冷凍保存しておくのもおすすめです。すりおろすのではなくて細かく切って保存しておき、食べるときに油で揚げるとおつまみになります。お酒と一緒にポテトチップスを食べたいときの代わりとして山芋を揚げたメニューに変えるなどして摂取するのもよいです。

高い温度で加熱すると肝臓によい成分が流れてしまうため、できれば生で食べるようにしたい食材です。

山芋に期待できる肝機能改善の効果

肝臓への負担減少

山芋を日々の食事で摂取することにより肝臓への負担が少なくなります。しかし山芋をたくさん食べれば食べるほど肝臓がよくなるというわけではありません。他の食材と比較すると低脂肪で多くの栄養素を含んでいる食材です。

肝臓へ負担のかかりやすい食材を長芋に変えることで、脂肪を減らしつつ必要な栄養素をとり肝臓への負担を減らす食品であると認識しておきましょう。

山芋に含まれる肝機能改善に有効な成分

ムチン

山芋に含まれるムチンは糖とたんぱく質が結合したもので、肝臓と腎臓の機能を高める働きをもっているとされる物質。ムチンは水溶性で熱に弱いため揚げ物などにすると効率よく取れなくなってしまいます。汁物に入れて摂取する、もしくは生で食べるのがおすすめです。

サポニン

山芋に含まれるサポニンは他にも植物の根に多く含まれている成分。植物の種類によっても期待できる効果は異なります。山芋のサポニンには脂質の代謝を促す働きがあるとされており、脂肪肝を蓄積させない期待がもてるのです。

肥満の予防にもなるため、普段から油物を多く食べている方はプラスの一品として山芋を加えて食べると肝臓や体への負担を抑えられます。