ウコン

ウコンの肝機能改善に期待できる効果や、有効成分に関する情報を紹介しています。

ウコンに期待できる肝機能改善の効果

ここ10年ほどでウコンは健康に良い食品としてすっかり知名度を高めましたね。またカレーの色素であるスパイスのターメリックの原料としても知られています。

ちなみにウコンには実は50種類ほどの品種がありますが、一般的に用いられているのは、秋ウコンになります。

そんなウコンが肝機能の改善にどのような効果をもたらしてくれるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

肝臓の消化・吸収機能を補助

ウコンには、肝臓が本来持っている消化と吸収の機能をサポートすることが知られています。

つまり、飲みすぎや食べ過ぎなどで弱まった肝臓の働きを正常に戻してくれる効果が期待できます。

アルコールの分解・解毒作用の向上

ウコンの効果として一般の方がまっさきに思いつくのがこの点でしょう。

二日酔い改善向けのドリンク剤などに含まれていることも大きくアピールされているのはご存じの通り。この点でも肝臓本来の働きを取り戻してくれます。

抗がん剤としても期待大

まだ研究段階ではありますが、京都大学などの研究チームが、クルクミンを元に合成した化合物をがんを持つマウスに注射する実験を行いました。

結果、血液中の有効成分が1000倍になり、抗がん作用が確認されたとのこと。この点も大いに注目ですね。

※参照元:京都大学医学部付属病院 臨床医学センター 革新的抗がん薬実用化にむけたプロドラッグ型クルクミンの全臨床試験

ウコンに含まれる肝機能改善に有効な成分

クルクミン

ウコン(秋ウコン)の主要成分として知られており、カレーのターメリックの黄色い色素の正体がまさにこれです。

体内に吸収されると、肝臓が胆汁を分泌する作用を促進させ、それによってアルコールなどの分解効果を高めることができるとされています。

また肝臓そのものを保護する働きもあり、肝障害や肝硬変を抑制する効果も期待できるとされています。

体内に吸収されにくい性質も

ただし、クルクミンはそのままでは体内に吸収されにくい性質があります。

そのため、近年ではより効果的に体内に吸収できるように加工されたサプリメントなどが開発されています。

また過剰摂取は肝臓に逆効果とされており、体重1kgに対して3mgまでが適量とされています。

ちなみにサプリメントなどでは1日に30mg程度が推奨摂取量となっていることが多いようです。