ごぼう

肝機能が気になる方にごぼうはおすすめの食材。期待できる効果や成分の働きなどをご紹介します。

肝機能改善に効果的なごぼうとは

ごぼうは根のなかでも日本の食卓に馴染み深い食品。もともとは中国から薬として渡ってきましたが、香りが気に入られて食卓で食べられるようになったと伝わっています。

日本を中心にアジアの一部で食材として使われていますが、海外では余り食材として一般的ではありません。

ごぼうをはじめ根菜類にはカリウムや食物繊維が豊富に含まれており脂質異常を予防するのに最適な食材のため、肝臓が気になるだけではなくダイエットをしている方にもぴったり。

お酒のおつまみをつい食べ過ぎて肥満が気になる方にもおすすめの食材です。

ただしカリウムが多い食品なので、極端に食べ過ぎることは注意が必要です。食事を偏らせないことも肝臓に負担をかけない上で大切なため、お酒のおつまみとして1品2品追加することを意識しましょう。

お酒のおつまみとしてぴったりなメニューはごぼうのきんぴら。笹切りしたごぼうと人参などの野菜を食べやすい大きさに切り、植物油で炒めつつみりんや醤油などの調味料とだし汁を合わせ水分がなくなるまで熱し、ごま油などを軽く混ぜれば完成です。

調理も簡単で日持ちするメニューのため休日にある程度まとめてつくっておけば、平日にお酒のおつまみとして準備する時間もかかりません。

ごぼうからお茶をつくるごぼう茶も簡単に摂取するメニューのひとつ。ごぼうの汚れをしっかり落とし、笹切りにして天日干しで乾燥させたものを熱し、急須などでお茶のように煎れるだけです。一度お茶としてつくれば数日は保存でき、朝起きた後や寝る前に飲むだけと気軽にとれます。

ごぼうに期待できる肝機能改善の効果

肝臓の働きを助ける

ごぼうは肝臓の老廃物を排出する働きを助けてくれる他、腸内でコレステロールを吸収して排出を促す効果もある食材。さらに腸内環境を整えてくれる効果も期待できます。

市販されているごぼうの皮からつくったお茶をもちいたラットの実験にて肝臓のコレステロールの含有量を減少させたという研究結果もあるので、自分で料理をしない方は市販商品などを購入してみるのもよいでしょう。

ごぼうに含まれる肝機能改善に有効な成分

不溶性食物繊維

ごぼうに含まれるカリウムと食物繊維が老廃物を排出し、肝臓の働きを助けてくれます。

食物繊維は消化されにくく大腸まで進む水溶性食物繊維と、胃や腸にて水分を吸収し便の排出量を増加してくれる不溶性食物繊維の2種類があり、ごぼうに含まれるのは不溶性食物繊維です。便秘への改善効果も期待できるため、慢性的な便秘でも悩んでいる方は積極的にとりたい食材です。