ブロッコリースプラウト

肝機能の改善にぴったりなブロッコリースプラウトの成分や期待できる肝臓への効果などをまとめています。

肝機能改善に効果的なブロッコリースプラウトとは

最近では、スーパーや百貨店などでも目にする機会が多くなってきた「ブロッコリースプラウト」。「スプラウ卜」は英語で「新芽」を意味しますが、その名の通り、「ブロッコリーの新芽」であるブロッコリースプラウト。かいわれ大根のような見た目から、初めて目にしたときは、これが本当にブロッコリーの新芽なのだろうか、と思わず訝しんでしまったという方も多いかもしれませんね。

癖のない味であり、水菜のようにサラダにして食べると美味しいブロッコリースプラウト。実は、ブロッコリーとブロッコリースプラウトに特有であり、かつ、とりわけブロッコリースプラウトに多く含まれているある成分が、肝機能の改善に非常に効果的なのです。

ブロッコリースプラウトに期待できる肝機能改善の効果

ALT、AST、γ-GTPの数値の数値改善

結論から言えば、その成分とは、フィトケミカルの一種である「スルフォラファン」です。フィトケミカルとは、植物中に存在する化合物であり、ワインに含まれていることで有名なポリフェノールもフィトケミカルの一種です。このステフォラファンが肝機能の改善に有意に効果的であることが、様々な研究の結果、明らかになってきているのです。

健康診断で目にするALT、AST、γ-GTPの3つの数値からなる「肝機能マーカー」。この肝機能マーカーは肝機能の状態を表しており、値が平均より高い場合には、肝機能が低下していることがわかります。ある研究チームが、肝機能マーカーの値が平均よりも高い被験者を「スルフォラファンを摂取する郡」と「スルフォラファンを摂取しない郡」の二つに分け、経過を観察するという実験を行ったところ、「ステフォラファンを摂取する郡」の肝機能マーカーの値が有意に低下したとのことでした。

二日酔いにも効果があるスルフォラファン

さらに、スルフォラファンを摂取することで得られる効果は、肝機能マーカーの低下だけではありません。ついつい飲みすぎてしまった時に起こる二日酔いですが、その原因はアルコールが代謝される過程で発生するアセトアルデヒドという成分の血中濃度が上昇にあるとされています。マウスを使ったある研究によると、マウスにスルフォラファンを投与することで、このアセトアルデヒドの代謝に関わる酵素の生成が促進される結果が確認されたとのこと。つまり、ブロッコリースプラウトを摂取することで、二日酔いが軽減される可能性があるのです。

スルフォラファンを豊富に含むブロッコリースプラウトは、肝機能が低下している方及び肝機能の低下を予防したい人にはもちろん、お酒を飲む習慣がある人全てにとって、まさにスーパーフードだといえるのかもしれません。