肝炎

アルコールが原因で起こる肝炎は、どのような症状が出るのでしょうか?肝炎に関する情報をまとめました。

アルコールが原因で起こる肝炎の症状とは

風邪のような症状

肝炎が起こることで肝臓が腫れてしまい、お腹が張る・食欲の低下・疲れやすくなる・頭痛・発熱などの症状が表れることがあります。

肝臓は自覚症状が出にくい場所で、さらに症状が風邪と似ているため、肝炎を疲れや風邪などと勘違いしてしまう可能性があります。

皮膚の異常

慢性的な肝炎にかかると、皮膚の痒みや湿疹を伴うことがあります。また、肝炎が進行すると黄疸が出て、お肌や白目が黄色っぽくなることもあります。

これは、肝臓にダメージを受けることで、ビリルビンという黄色い色素が排出されるために起こると言われています。

数値の上昇

肝臓は自覚症状の出にくい場所なので、初期は上記のような風邪のような状態・皮膚の異常などの症状が見られない場合もあります。

そのため、血液検査でAST・ALT・γ−GTPといった肝機能の値の上昇が見られるかどうかをチェックすることが大切です。

肝炎が起こる原因

アルコールの過剰摂取

純アルコール摂取量が1日40g(ビール中瓶2本分・日本酒2合)を超えると、肝臓に影響を与えると考えられています。

女性やお年寄りは、これより少なくても肝炎などの症状を引き起こす可能性もあります。特に長期の大量飲酒は肝炎を起こしやすいと言われています。

ウイルス性肝炎

アルコールの摂取ではなく、生の魚介類が原因とされるA型肝炎・性行為などで感染するとされるB型肝炎・注射器や刺青などで感染しやすいC型肝炎など、ウイルスが原因で肝炎を引き起こすこともあります。

お酒をあまり飲まない方は、ウイルス性肝炎の可能性もあります。

薬の服用

肝臓は薬剤の解毒にも関わる部位です。そのため、服用している薬によって肝炎を起こす可能性もあります。

薬だけでなく、サプリメントや漢方、健康食品が原因となる場合もあるため、長期にわたって服用しているものがある場合は医師に相談しましょう。

アルコールが原因で起こる肝炎を放置した場合

アルコール性肝炎は、お酒を控えることで回復することが多いと言われています。また、ウイルス性肝炎も適切な処置を行えば治癒が見込めます。

しかし、放置すると肝硬変・肝臓がんなどの重篤な症状に進行する可能性が高まるため、早期発見・早期治療が大切です。