スルフォラファン

こちらでは肝機能の改善が期待できる成分としてスルフォラファンを取り上げ、もたらされる効果や、どのような食品に多く含まれているかなどの情報を取りまとめてご紹介していきたいと思います。

スルフォラファンに期待できる肝機能改善の効果

肝臓の状態が気になる方にとって、健康診断の際に測定されるALTやAST、そしてγ-GTPといった数値はすでにお馴染み(?)のことでしょう。

これらは肝機能マーカーと呼ばれ、平均よりも数値が高くなると、肝臓の機能が低下していると判断されるため、気になさっている方も多いことでしょう。

そんな肝機能マーカーを数値を下げる効果のある成分として注目されているのが、他ならぬスルフォラファンという成分です。耳慣れない方もまだ多いと思われますが、ぜひこの機会にお見知りおきください。

肝臓本来の解毒・抗酸化・抗炎症作用を向上

すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、そもそも肝臓という臓器は、体内に入ってしまった毒素や有害物質などを解毒する働きがあります。

しかし、暴飲暴食やストレスなどが原因で、正常に働けなくなると、体内にそれらの物質が残ってしまい、さらには肝臓自体もそれらの攻撃をうけより機能が低下するという悪循環に陥るのです。

そうした状態を改善する働きがあるとして注目されているのが、スルフォラファンです。

スルフォラファンを摂取することにより、毒素を解剖する酵素の働きが活性化され、肝本来の解毒作用が高まり、併せて抗酸化や抗炎症などの作用もアップします。

この作用は1997年にアメリカの大学にて発見され、その後も研究が継続。2014年には大手食品メーカーカゴメと東海大学医学部による共同研究により、その効果が実証されています。

スルフォラファンが豊富に含まれている食品

スプラウト

主にアブラナ科の野菜に含まれていることが確認されており、キャベツ、だいこん、わさびなどが挙げられますが、それらの中でも、スルフォラファンの含有量が抜きんでているのがブロッコリーです。

そしてその上をいくのがブロッコリースプラウト(新芽)です。成熟したブロッコリーの20倍以上のスルフォラファンが含有されています。

摂取目安はブロッコリースプラウトならば、1週間に120g、成熟ブロッコリーだと1週間に1kg以上です。