セサミン

肝機能の改善が期待できる成分セサミンを取り上げ、もたらされる効果や、どのような食品に多く含まれているかなど、ご紹介していきたいと思います。

セサミンに期待できる肝機能改善の効果

セサミンは、健康食品に関するテレビ番組や雑誌記事、通販番組やサイトなどで、むしろ目につかない方が珍しい、と言いたら大げさでしょうか。

セサミンの名称自体は知っていても、成分としての特徴や期待できる効果などについて熟知している方はまだまだ少数派と思われます。この機会にぜひ、知識を深め、肝機能改善にお役立てください。

肝臓本来の働きを取り戻す

セサミンは一般的な栄養素とは異なり、胃腸では分解されず、門脈という血液を肝臓へと運ぶ静脈から吸収される性質があります。つまり肝臓へ直接作用するのが大きな特色です。

そしてセサミンが肝臓に吸収されると、肝臓自体の働きを高める効果を発揮。アルコールの分解に関わる酵素の働きも活性化させることで肝臓自体にかかる負担も軽減してくれます。

さらには、いわゆる善玉コレステロールを増やし、逆に悪玉コレステロールを減らす効果ももたらしてくれます。

高い抗酸化作用を発揮

セサミンには、老化を防止する抗酸化作用を強く発揮する特色があります。

本来肝臓には特殊な酵素を作る働きがあり、その抗酸化作用によって活性酸素を撃退し、老化防止やエイジングケア、血管障害の予防や改善などの働きを担っています。

しかし、加齢などによってそうした能力は段々と弱まってしまうのが現実。セサミンには抗酸化作用を強力に発揮する性質があり、肝臓の働きを手助けしてくれるのです。

セサミンが豊富に含まれている食品

ごま

セサミンはごまから抽出される成分であり、ごまの種子に含まれるゴマリグナンという脂溶性の抗酸化物質を構成している成分です。

ゴマリグナンはごまの成分の約1%で、そのゴマリグナンの50~60%がセサミンであるとされています。

ごま以外では、うなぎのかば焼きなどに用いられる山椒にも含まれており、サプリメントなどにはごまに加え、山椒から抽出されたものも用いられているそうです。